倉敷の企画会社が「冷えとり靴下」-育児中の「ママ友」が企画・デザイン


倉敷経済新聞
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倉敷で地域情報誌「CLASS(暮ラス)」の発行や
プロモーション事業を手掛ける
倉敷ビジネスセンター(倉敷市羽島、TEL 086-424-8686)が
12月6日、冷え対策の重ね履き用靴下
「くらしきぬ 冷えとり靴下」を発売した。
自社通販サイトで販売する。

 「冷えとり靴下」は、足の冷えを防ぐための
健康法として重ね履き用にデザインされた
靴下の一般的な名称。
同商品は、シルクの5本指靴下、ウールの5本指靴下、
シルクの先丸靴下、ウールの先丸靴下の順番で
4枚重ねて履くのを基本とし、
冷えの程度に応じてシルクの先丸靴下と
ウールの先丸靴下を交互に履きながら増やしていく。

 中心となって企画したのは、
同社スタッフで育児中の母親でもある
坂口紗代子さん、秋葉愛さんと「育児中のママ友だち」。
「もともと冷え症だったため既存の『冷えとり靴下』を
買って使っていたが『足先がゆるゆるしてだらしなく見える』
『履き心地がゆるい』『長さが短い』などの不満があった。
そこで今年4月ごろ、自分たちが欲しい
『冷えとり靴下』を作ってみようという話になった。
匂いや肌触りにこだわって糸を選び、
上がってきた試作品は何度も洗って履き心地を確認した。
デザインはかかとのないチューブ型を採用して
ずれにくくし、長さはふくらはぎの上まで届くようにした。
最終型が決まったのは11月末」と坂口さんは振り返る。

 秋葉さんは「今後も『シルク』をキーワードに、
ベビー向け肌着などの展開もしていきたい。
育児中のママたちならではの視点で、
自分たちの欲しいものを作っていきたい」と今後の展望を語る。

 価格は、4足セット=4,800円。単品での販売も行う。
フリーサイズ。色はベージュとモスグリーン。
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