県産材の積み木 放課後児童クラブに寄贈


佐賀新聞
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 県産木材に親しみ、
森林が持つ多くの役割を知ってもらおうと、
県森林組合連合会と農林中央金庫は、
県内の放課後児童クラブ10教室に
県産材を利用した積み木と、
森の機能などを紹介する「木育」教本を贈った。

 東日本大震災以降の防災意識の高まりを受け、
森が荒廃しないよう管理の重要性などを
あらためて訴えようと両団体が連携。
寄贈は応募があったクラブから抽選で選んだ。
積み木は脊振山系のヒノキ製で千個入りを計10箱、
森の保水機能や林業について書かれた
冊子計3千部をプレゼント。

 クラブを代表し、11日に若基小(基山町)の
コスモス教室で贈呈式が行われ、
連合会の浦茂副会長や農林中金の
神修一福岡支店長が「森は生きるために
必要な水や空気をはぐくんでいる。
木のぬくもりを感じ、森を大事にして」と呼び掛けた。
佐賀市の森林インストラクター吉村剛さんの講話もあり、
子どもたちは早速、積み木遊びを楽しんでいた。
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