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本年度末で閉校する南大隅町根占山本の
宮田小学校で１３日、３１年続く伝統行事
「はまっ子マラソン」があった。
花こう岩を含み、金色に輝くことから
「ゴールドビーチ」と呼ばれる砂の上で、
児童１６人が同校最後の力走を披露。
保護者や地域住民約３０人も懸命の声援を送った。
ゴールドビーチは砂粒が大きいため、
軟弱で走りにくいのが特徴。
児童は２カ月前から早朝や休み時間に
自主練習を積み、低学年６００メートル、
中学年８００メートル、高学年１キロのそれぞれのコースで、
自己記録を更新することを目指してきた。
高学年で１位になった６年小浜凌雅君（１２）は
高学年で１位になった６年小浜凌雅君（１２）は
「新記録には届かなかったが、全力を出し切れてよかった」。
吉村康博校長（５６）は「３１年続いたマラソンも
最後になり名残惜しい。
毎日の練習は子供たちの体力づくりに大いに役立った」