モスクワ 学校児童が強盗犯逮捕に貢献


The Voice of Russia
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ウラジーミル・コロコリツェフ内務相は、
モスクワで2名の強盗逮捕に貢献した児童らを表彰した。
児童らは凶器も恐れず警察を助けた。

10日、モスクワでは犯罪対策に貢献した
一般人らを表彰するセレモニーが行われ、
インターファックス通信によれば、
そのなかには14歳の児童2名も含まれていたという。
 29歳の建設会社勤務の女性が約100万ルーブルで
自分の外車を売った際、強盗らは暴行を加えた上で
金品を奪おうとしたが、
この児童らは警察と共にこの逮捕を助けた。
顔を殴られた様子の女性が強盗らから
逃げているのを見た児童らは、
警官らとともに合流し、強盗らの
護身用ピストルにもおびえず、投石攻撃を行った。
強盗の一名はその場で拘束され、もう一名は逃走した。

内務相は児童らに賞金を与えた上で、
「子供たちが英雄になることは素晴らしい。
これだけ若いうちから困った人々を助けることができるなら、
大人になってからは、祖国の栄誉ある市民となり、
ロシアの社会をよりよく、より公正なものに
してくれるだろうと確信する」と賞賛の言葉を述べている。
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