逗子小で日時計が復活、「子どもたちの教材になれば」/神奈川


カナロコ
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 逗子小学校(神田寛校長)の校庭に日時計がお目見えした。
かつて設置されていたとみられる時計盤が
校長室で見つかったことから、
同校PTAのお母さんたちが復活させた。

 時計盤は銅製で直径27センチ。
「昭和37年4月17日 新築落成記念」と刻まれており、
校章や東西南北の各方向にある日本と
世界の主要都市の名前も確認することができる。

 前校舎の誕生を記念して新設され、
その後、取り壊されたとみられる。
校長室にひっそり眠っていた時計盤を神田校長が見つけ、
同校PTA手作りボランティアのお母さんたちと
復活させることにしたという。

 日時計の新たな設置場所は、
校庭の隅に建てられている百葉箱の隣。
お母さんたちが2日間をかけ、
幅と奥行き約40センチ、
高さ約70センチの大きさにれんがを積み、
その上に時計盤を固定した。

 「れんが積みは楽しい作業だった」とお母さんたち。
「子どもたちの教材になればうれしい」と話していた。
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