ことし生まれた子ども 最多は「蓮」と「結衣」


NHK NEWS WEB
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ことし生まれた子どもの名前で最も多かったのは、
男の子は草花の“はす”の一文字で表す「蓮」、
女の子は結ぶに衣と書く「結衣」になったという
調査結果がまとまりました。

この調査は、「明治安田生命」が、
保険の契約者を対象に毎年行っています。
ことしはおよそ6600人を調べたところ、
男の子は草花の“はす”の一文字で表す「蓮」が、
8年ぶりに最も多くなりました。
次いで、ふるまいが生き生きとしている様子を表す
颯爽(さっそう)の「颯」に「太い」という文字を書いて
“そうた”または“ふうた”と読む「颯太」が、
そして、「大きい」に飛翔(ひしょう)の「翔」で「大翔」と書き、
“ひろと”または“たいが”などと読む名前が3位となり、
男の子は「太い」や「大きい」など安定感をイメージする
漢字を使った名前が上位を占めました。
一方、女の子は、「結ぶ」に「衣」と書く「結衣」が、
初めて首位になりました。
次いで太陽の「陽」に菜の花の「菜」と書いて
“ひな”または“はるな”などと読む「陽菜」が、
そして、「結ぶ」に菜の花の「菜」で、
“ゆな”または“ゆいな”などと読む「結菜」が3位で、
女の子は人とのつながりをイメージする
「結ぶ」という漢字を使った名前が上位となりました。
明治安田生命は、「景気の低迷や政治の混迷など、
不安定ななかでもたくましく育ってほしいという願いや、
東日本大震災以降、見直されている人とのつながりが
子どもの名前にも反映されているようだ」と分析しています。
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