北海道の児童がサケ受精卵贈る 岡山の10校園に千個


山陽新聞
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 岡山市東区金岡西町の西大寺南小学校に
9日、北海道千歳市の2小学校の児童が訪れ、
北海道で採卵したサケの受精卵千個を贈った。
岡山市内の4小学校6幼稚園でふ化させ、
3月下旬に稚魚を千歳市内の川に放流する。

 訪れたのは、千歳市の祝梅小と千歳第二小の6年生6人。
教室で開かれた交流会には、
西大寺南小の5、6年生と他の9校園の児童、園児ら
約120人が参加。
千歳市の児童が容器に入った受精卵100個ずつを
各校園の代表に手渡した。

 育てるのは、小学校が西大寺南、太伯、角山、政田。
幼稚園が西大寺、西大寺南、浮田、芥子山、伊島、福浜。
受精卵は約1週間後にふ化予定で、
各校で水温管理や餌やりを行い、
稚魚を北海道に空輸し、西大寺南、太伯、角山小の
児童代表6人が放流する。

 サケのふ化は、西大寺、千歳中央の
両ライオンズクラブが友好縁組を結んでいることから
1997年に始まり、今年で17回目。
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