【こども流行事情】子豚の貯金箱「ピギーバンク」 加藤工芸


msn産経ニュース
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 貯金箱をドキドキしながら開けた興奮は、
大人になっても忘れ難い。
愛くるしい瞳が特徴の子豚の貯金箱
「ピギーバンク」(陶製)は
加藤工芸(名古屋市守山区)のロングセラーだ。

 欧米向けの輸出商品だったが、
昭和40年代に国内でも販売されるようになった。
正確な統計はないが、ピーク時には年間10万個、
現在も1万個近く販売されている。
2代目社長の加藤真さんは「昔はお年玉を入れるため、
年末によく売れました。
今ではインテリアとして季節を問わず、幅広い世代に人気です」。

 『子供を不幸にする一番確実な方法は、
いつでも何でも手に入れられるようにしてやること』
(フランスの思想家、ジャン=ジャック・ルソー)という。
お年玉をどう使うか? じっくり親子で考えたい。

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 〈メモ〉 ピンクとブルーの2色。
五百円玉400枚が入る中サイズが840円(希望小売価格)。
そのほか、特大、大、小、豆の4サイズもある。
東急ハンズや一部陶磁器店などで販売中。
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