朝日新聞様
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【大西史晃】小中学校の空き教室の
保育所への活用を後押ししようと、
国立教育政策研究所(東京)が全国の先進事例を調べ、
報告書にまとめた。
保育所の基準を満たすための改修費用や、
関係者の合意形成の難しさが課題として明らかになった。
都市部を中心に、保育所の待機児童問題が深刻化している。
都市部を中心に、保育所の待機児童問題が深刻化している。
一方、少子化の影響で、学校には「余裕教室」が生じている。
余裕教室を保育所に転用すれば、
問題が解消に向かうはずなのに取り組みは低調――。
調査のきっかけはそんな問題意識だった。
調査対象は、余裕教室を活用して保育所を整備した、
調査対象は、余裕教室を活用して保育所を整備した、
横浜市や大阪府豊中市、福岡市など13市区町の23例。
各教育委員会と保育担当部局に