飛行機初搭乗に児童ら感激、天草の小学校 閉校記念で

YOMIURI ONLINE
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 天草市天草町の市立大江小(柴田敏博校長)の
49人の児童が、3月末の閉校を前に、
最後の思い出づくりに熊本城などを見学することになり、
第1陣として29日、1、2年生計11人が日帰り旅行した。
旅行の目的の一つは、ほとんどの児童が
初めてという飛行機搭乗。
子どもたちは片道約20分のフライトに大喜びだった。

 同小は昨年10月、閉校記念として、
児童が運動場で人文字を作り、航空写真を撮影。
この時、飛んだ小型飛行機を見た子どもたちから
「飛行機に乗りたい」という声が上がった。
学校が子どもたちに聞いたところ、
ほとんどが空の旅を経験したことがなかったという。

 天草~熊本間を1日1往復運航する天草エアラインと、
市が呼びかけてできた地元の「大江地域づくり振興会」に
学校が相談したところ、
エアラインは通常5500円の小児運賃を大幅に割り引き。
振興会は運賃の全額負担を申し出た。

 1、2年生は貸し切りバスで小学校を出発。
天草空港で搭乗券を受け取ると、
「自分の席はどこかな」などと話し、興奮状態に。
午前10時発の便で出発し、
予定の見学を終えて午後3時過ぎ、天草空港に帰った。
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