伊佐の小学生が「子ども駅長」 えびの真幸駅


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 宮崎県えびの市のJR真幸駅に毎週土曜日、
“子ども駅長”が登場し話題になっている。
JRの制帽に紺色のブレザー、白手袋を身にまとい、
観光客を出迎える姿は愛きょうたっぷり。
無人駅ながら、地域婦人らが
特産品を販売してもり立てる“秘境駅”の
新名物として人気を呼びそうだ。
 扮(ふん)しているのは、伊佐市の
大口東小学校2年、男児(8)。
大の鉄道好きという啓聖君は昨年8月、
父(46)に連れられ、真幸駅を初めて訪れた。
ホームにある「幸せの鐘」や、同駅に停車する
観光列車「いさぶろう・しんぺい」号に魅入られ、
以来毎週土曜日に欠かさず通っているという。
 父に連れられて片道15キロの道のりを車で通う。
午前8時から午後4時ごろまで“勤務”。
列車を両手を広げて迎え入れ、
乗客に「5分の停車です」「入場券は待合室にございます」
と地声でアナウンスする。
 将来の夢は「列車の運転士」という男児。
「大好きな列車と、たくさんの笑顔に出会える。
できる限り続けたい」と話している。
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