高知では、子どもの「肥満度」が改善


全国私塾情報センター
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文部科学省が発表した学校保健統計調査で、
高知県内の子どもは肥満の割合が前年度より改善したものの、
依然として全国平均より高い傾向にあることがわかった。
身長はほぼすべての年齢で平均を下回った一方、
体重は多くの年齢で上回っており、
県教委スポーツ健康教育課は
「早寝早起きをし、朝ごはんをしっかり食べる習慣を身につけ、
改善してほしい」と呼び掛けている。

県内の幼稚園、小中学校、高校に在籍する
5~17歳を対象に実施。
1万2337人の発育状態、4万9126人の健康状態を確認した。
発育状態では、肥満度が20%以上の肥満傾向児の割合は、
男子は5歳と8~11歳、14歳、16歳、
女子は6~8歳、11~14歳、17歳で前年度を下回った。
しかし、全国平均と比較すると、
男子は6~8歳、10歳、12~15歳、
女子は7~15歳で上回り、男子は12歳(16・31%)の5・64ポイント、
女子は9歳(11・93%)の4・70ポイントが、
平均との差が最も開いていた。

身長は、男女ともほぼすべての年齢で
親世代の調査結果(1982年度)を上回ったものの、
男子は全年齢、女子は11歳以外で平均を下回った。
特に開きが大きかったのは、
男子が12歳(151・1センチ)のマイナス1・3センチ、
女子は10歳(138・9センチ)の同1・2センチだった。
体重は、男子で7歳、12~15歳、17歳、
女子で7歳、8歳、11歳、13歳、15歳が平均を上回り、
その差は男子が13歳(49・6キロ)のプラス0・6キロ、
女子は11歳(39・9キロ)の同1キロが最大となった。
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