母親が小さな子供を乗せて移動する手段、電動アシスト自転車の人気


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電動アシスト自転車の販売台数24%増、
半数以上が8Ah以上の大容量バッテリー搭載…2012年

ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンは、
全国のGMS、ホームセンター、家電量販店での
電動アシスト自転車の販売動向を発表した。

それによると2012年の電動アシスト自転車の
販売台数は前年比24%増となった。
主要メーカーのモデルが好調だったのに加え、
店頭売価5万円前後の新規参入メーカーの存在もあり、
市場は特に年後半に活況だった。

電動アシスト自転車は、
自転車の中では高額な部類に属するが、
東日本大震災を契機に移動手段としての需要が高まり、
母親が小さな子供を乗せて
移動する手段としても注目されている。
低価格帯商品の登場で高校生など
遠距離通学の需要も拡大している模様だ。

2012年は、バッテリーの大容量化が進んだ。
特に8Ah以上のバッテリーを搭載した商品の数量構成比は、
2011年の32%から2012年は53%へ上昇した。

従来、バッテリー容量8Ahが各社の最高スペックだったが、
2011年以降、12Ahなど更にバッテリー容量の
大きい製品を本格展開するメーカーが現れた。
これに伴って8Ahクラス商品の店頭売価に
相対的な割安感が生じたのに加えて
8Ahの商品群の競争が激しくなり、
下位スペックである4Ah未満の商品群との
価格差が縮まった。
こうしたことから8Ah以上の商品群は
消費者の支持を集め、販売数は前年の約2倍となった。
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