七草がゆに会話も弾む 松山で児童と高齢者交流


YOMIURI ONLINE
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 松山市河中町の公民館で6日、
七草がゆ交流会が開かれ、
地元のお年寄りと子どもたち計約30人が、
素朴な風味を熱々で楽しんだ。

 山間部の日浦地区では春の七草生産が盛んで、
今年も同市内を中心に7万3000パックを出荷。
交流会は2003年の正月から続いており、
この日は児童13人が七草をパックに詰め、
一人暮らしのお年寄り宅を訪れて一つずつ手渡した。

 公民館では保護者らが七草がゆを調理。
米1合に対して水3合の割合でとろみが出るよう炊きあげ、
刻んだ七草を混ぜ込んだ。

 公民館の一室には葉物の香りと湯気が漂い、
お年寄りに今年の目標を尋ねられた児童の1人は、
おわんを持ちつつ「テニスを頑張りたい」などと答えていた。

 市立日浦小4年の女児(10)は
「おばあちゃんといろいろな話ができた」と笑顔を浮かべ、
女性(81)は「七草がゆと一緒に、
子どもたちから元気をいただきました」と話していた。
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