日本経済新聞様
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名古屋市は4月から公立保育所の保育料を
5.1%値上げする方針を決めた。値上げは5年ぶり。
2014年度も同率の値上げをする方針で、
子育て世代の家計に影響しそうだ。
20日発表した13年度当初予算案に盛り込んだ。
20日発表した13年度当初予算案に盛り込んだ。
年収約650万円の標準家庭で2歳と0歳の子
2人を預けている場合、月額5万2350円から
同5万4000円に1650円の値上げとなる。
年収350万円未満の世帯は値上げしない。
市は「保育サービス維持のために公平な負担を求める」
市は「保育サービス維持のために公平な負担を求める」
(保育企画室)と説明。
マンションの一室などを使う家庭保育室の利用料も
同率で値上げし、来年度だけで
計4億円超の増収効果を見込む。
一方、予算案には年度内にオープンする
一方、予算案には年度内にオープンする
大型公共施設関連の費用も計上された。
5月に一般公開が始まる名古屋城の
本丸御殿玄関・表書院(中区、建設費35億円)を皮切りに、
東山動植物園の新アジアゾウ舎(千種区、同12億3600万円)、
揚輝荘聴松閣(同、4億9000万円)、
空見スラッジリサイクルセンター