横浜市、保育所整備ペース緩和 待機児童ゼロ見越す


日本経済新聞
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 横浜市は31日、2013年度予算案を発表した。
国が大規模な補正予算案を打ち出したことを受け
12年度2月補正予算と一体的に編成。
子育て支援では、待機児童ゼロを
今春達成できる見込みとなったため
保育所整備のペースを緩める。
12年度当初予算では4274人の受け入れ枠拡大を掲げたが
新年度の新規拡大枠は1525人とした。

 林文子市長は「待機児童の解消後は保育の質を高める。
保育士への研修機会の提供や家庭的保育事業を充実させ、
学齢期まで一貫した支援を充実させる」と語った。

 予算案では、家庭的保育を充実させる事業に
前年度当初比1.5倍の9億3200万円を計上。
乳幼児の一時預かりを実施する企業などへの
助成事業も2億2000万円と37%増やした。
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