母の心で保育実習 北陸学院大の2、3年生


中日新聞
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金沢市教育プラザ富樫こども広場 

 保育士や幼稚園教諭を目指す
北陸学院大の学生たちが幼児との触れ合いを深める
「保育プレ実習」が十八日、
金沢市富樫の市教育プラザ富樫こども広場で始まった。

 資格取得に向けた実習は三年生から取り組むが、
その事前準備として幼児や保護者に
接する機会を設けようと初めて実施。
大学は春休み中だが、幼児児童教育学科の
二、三年生八十人が参加し、三月三十一日まで
交代でスタッフを務める。

 この日参加した三年加地夏海さん(21)は
「『上手だね』などと子どもに優しく声をかける
お母さんたちの対応が参考になる」と言い、
腹話術を披露して親子連れを楽しませた。
三年奥泉勇也さん(21)は
「年齢によって発達の度合いが
全く違うのがよく分かる」と話していた。

 福井逸子准教授は「親子の触れ合う姿を見て、
近い将来自分も子どもを育てるという
意識を持ってほしい」と期待した。
大学は昨年七月から市の委託で
子ども広場の運営を担っている。 (小室亜希子)
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