自宅出産で男児が低体温症、助産師を書類送検

YOMIURI ONLINE
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 自宅で生まれた男児を病院にすぐ搬送しようとせず、
低体温症にさせたとして、神奈川県警は
7日、同県二宮町の女性助産師(66)を
業務上過失傷害容疑で横浜地検に書類送検した。

男児は病院の治療でやけどを負い、
足の指3本を切断しており、両親は
女性医師(37)と男性研修医(30)を刑事告訴していた。
県警は医師の行為については
「救命上やむをえず行った措置」と判断した。

 発表によると、助産師は2010年5月、
同町の女性が男児を出産した際、
男児が羊水をのみ込んで呼吸障害になったのに、
すぐに病院に搬送せず、低体温症に陥らせた疑い。

 男児は約2時間後、同県秦野市の病院に運ばれた。
女性医師は研修医に指示して、
保育器内をドライヤーで暖めさせたが、
熱がこもっており、男児は足などに重度のやけどを負い、
翌月、足の指3本を切断した。
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