児童奮闘会心のラーメン 仙台・広瀬小4年地元の店と開発


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 仙台市広瀬小(児童652人)の4年生が、
学校周辺のラーメン店主でつくる
「愛子結麺会(ゆうめんかい)」の協力を得て、
「オリジナル広小ラーメン」を開発した。
3月6日に150食限定で自信の一杯をお披露目する。

 総合学習で地域について学び、
愛子地区に人気のラーメン店が多いことを知った。
「地域の盛り上げにひと役買いたい」と
昨年5月、結麺会の助言を受けながら、
オリジナルのレシピ作りに取りかかった。
 だしの取り方から学び、学校の調理室で5回以上、
材料を変えてスープを試作した。
教員の助けを借り、2日掛かりでだしを取ることもあった。
児童で感想を出し合い、鶏がらベースの
あっさりしたしょうゆ味に決定した。
 仙台らしさを出そうと、麺には仙台雪菜を練り込み、
圧力鍋でじっくり煮込んだ「牛タンチャーシュー」を
トッピングに選んだ。
結麺会からは「お客さんに胸を張って
出せるレベル」とお墨付きをもらった。
児童たちは手作りののれんを用意し、
ホームページ作成などPR手段なども考えた。
 3月6日は午前11時から、青葉区栗生5丁目の
「ふうふう亭」で、1食500円で販売する。
結麺会のメンバーが調理し、
児童が接客や調理を手伝う。
売り切れ次第、販売を終了する。
 広報班の女児(10)は「プロから認めてもらった自信作。
多くの人に食べに来てもらいたい」と話す。
連絡先は広瀬小022(392)2208。
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