郡山の認可外保育施設女児死亡:うつぶせ寝死亡 理事長らの不起訴不服 検察審に両親申し立て /福島

毎日jp
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 郡山市の認可外保育所「東北ラサール幼知園」で
10年1月、同市の会社員、津久井利広さん(42)の
長女りのちゃん(当時1歳)が
布団にうつぶせに寝かされたまま死亡した事故で、
両親は18日、業務上過失致死容疑で書類送検された
理事長ら4人を不起訴とした地検郡山支部の処分を
不服として、郡山検察審査会に審査を申し立てた。

 申立書によると、10年1月8日、
保育士2人がりのちゃんを布団にうつぶせに寝かせ、
頭部に大人用の毛布を乗せたまま安全を確保せずに
一定時間放置し、理事長と園長が
保育士への指導を怠ったことから、
りのちゃんを死亡させたとしている。

 地検郡山支部は昨年9月、
死因がうつぶせによる窒息死と断定できなかったことなどから、
過失との関連について容疑不十分として不起訴処分とした。

 両親の代理人の高見沢昭治弁護士は
「死因は毛布によるものだった。
亡くなった真相を明らかにし、
責任を負わせるのが大切だ」と話した。【三村泰揮】
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