淡路市キャラに双子 子育てしやすい街PR


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 日本最初の夫婦とされるイザナギ、イザナミの
2神をモチーフにした淡路市の夫婦のキャラクター
「あわ神(じん)」と「あわ姫」の間に、
双子の子どもが生まれる。
あわ姫の“出産予定日”は11日で、市は
市民や市出身者らを対象に、子ども2人の名前を募集する。
市観光政策課は「子育てをしやすい街を目指すシンボルにし、
若者の定住や少子化対策につなげたい」としている。
(斎藤剛)

 2神をまつる伊弉諾(いざなぎ)神宮が市内にあることから、
2010年、市のキャラクターとして、
イザナギをイメージしたあわ神が誕生。
古代人の髪形で、勾玉(まがたま)の首飾り、
帽子は明石海峡大橋がデザインされ、
腰には市特産の線香の刀を差している。

 あわ姫は、あわ神のパートナー候補として
11年12月に公募で選ばれた。
特産のビワやミカンを連想させる
オレンジ色の耳飾りをつけ、
生田地区特産のソバで髪を結っている。
2人は12年4月、同神宮で〈結婚式〉を挙げた。

 市によると、双子は男女各1人ずつといい、
11日に報道関係者を対象にお披露目会を開催。
23日に開かれる市主催の婚活イベントで
家族4人そろって登場するという。

 名前の応募期間は12日から3月1日まで。
対象は市民、市内在勤者、市出身者。
市観光政策課や各事務所などでも受け付け、
3月中に決める。
市の担当者は「親しみがあり、
覚えやすい名前を」と話している。

 問い合わせは同課(0799・64・2542)。
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