【川崎市】保育所定員1270人分拡大 市 新年度、民間開設など


東京新聞
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 待機児童の解消に向けて、川崎市は二〇一三年度、
受け入れ枠を千二百七十人拡大する保育所の
開設、整備(定員増)を行う。
二十七日の市議会本会議で、
岡本隆こども本部長が明らかにした。
いずれも民間の認可保育所で、開設が二十件、定員増が六件。
新年度一般会計当初予算案では約二十五億円を組んだ。

 市は、一一年度から一三年度の三年間で、
定員枠を四千四百人以上拡大する計画を進めている。

 一三年四月時点の認可保育所の定員は
計一万九千五人で、前年同月比千四百十五人増。
認可外保育でも、市が施設運営に
補助金を出して保護者負担の軽減などにつなげる
「援護」の対象児童は四百人拡大し、
二千七百八十人になるという。

 人口が増える中で、一〇年四月に
一千人を超えていた待機児童数は、
一二年四月には六百十五人になったという。(山本哲正)
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