遺族が原因究明求め署名活動 「認定保育所」死亡事故

MBS NEWS様
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　おととし、大阪府高槻市の「認定保育所」で昼寝をしていた

１歳の男の子が窒息死する事故がありました。

遺族は市に対し、原因究明と再発防止を求める

署名活動を行いました。

　高槻市の須川邦洋さんの長男・駿一郎ちゃん

（当時１歳３カ月）はおととし４月、

市が一定の安全性を認めた「認定保育所」で

うつぶせに寝かされていた間に、

胃の中のものを肺に吸い込み、窒息死しました。

　両親は市に対し、事故の原因究明を求めましたが、

市は「保育所に重大な過失は認められない」として拒否。

　このため須川さんは市長と市議会に対し、

第三者を交えた事故原因の調査を求める

署名を呼びかけました。

「朝元気だった子がなぜ保育所で亡くなったのか、

なぜもっと真剣に取り組んでもらえないのかなと思う」

（駿一郎ちゃんの父・須川邦洋さん）

　須川さんは、「２度と同じ事故が

起きないようにしてほしい」と話しています。
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