大阪・女児不明 母親、詐取の児童手当で沖縄やディズニー旅行か


FNNニュース
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大阪市東住吉区で数年前から行方不明になっている
6歳の女の子の児童手当12万円を不正に受け取った疑いで、
夫とともに逮捕された女の子の母親が、
だまし取った娘の児童手当を、家族旅行などの
遊興費に充てていた疑いが持たれている。
逮捕当時、母親は、警察の調べに対し
「夫婦の収入が少なく、生活のために
児童手当がなくてはならなかった」と供述していた。
しかし、母親のインターネットの交流サイト
「フェイスブック」には、家族や友人らと
旅行先で撮った写真がいくつもアップされていた。
2011年に東京ディズニーシーで撮影された写真には、
人気キャラクターのグーフィーやスティッチなどと、
はじけるような笑顔で写真に収まる母親の姿があった。
また、2010年の沖縄旅行の写真には、
母親が沖縄の伝統衣装をまとい、
シーサーの置物の隣でほほ笑んでいた。
さらに、幸運の使者と呼ばれる白ヘビを
首に巻いている写真も掲載していて、
生活に困っている様子は全く伺えなかった。
児童手当を給付していた大阪市東住吉区の担当者は、
「(全支給額は)平成18年6月から
25年1月分までの、総額93万4,000円にのぼる」
と語っていた。
今回の容疑の12万円を含めて、
総額93万4,000円を給付したという。
両親は、行方不明の女の子について、
「生まれた直後に、具合が悪くなり死亡した。
愛知県の海に捨てた」と供述している。
さらに、一時は「女の子を殺害した」とも供述していた。
FNNの取材に対し、逮捕された女の母親は、
「何も知らないんです。女の子を産んでいることも
知りませんでした。だから聞かれても困るんです」と語った。
警察は、だまし取ったとされる娘の児童手当を、
旅行などの遊興費に充てていたとみて、
母親らを厳しく追及する方針。
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