
福井新聞様
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福井県福井市白浜町に400年以上前から伝わる
節分の奇習「あまめん」が3日夜、町内で行われた。
鬼の面をかぶった中学生らが
「悪い子はいねえか」とうなり声を上げて幼児を脅かし、
健やかな成長を願った。
東北地方の「なまはげ」に似た厄払いの行事で、
東北地方の「なまはげ」に似た厄払いの行事で、
地元青年会が伝統を受け継いでいる。
区長によると「あまめん」の由来は
「鬼面(おにめん)」がなまったなど諸説あり、
真相は謎だという。
今年の鬼役は会社員山本貴一さん(20)、
今年の鬼役は会社員山本貴一さん(20)、
福井工大附属福井中3年の岩城諒介君(15)ら
町内の4人が務め、徒歩で3軒を巡った。
岩城治則さん(60)方では、
岩城治則さん(60)方では、
孫の真歩ちゃん(3)ら子どもたちが鬼の来襲に
「あっち行ってー」と号泣。
必死に豆を投げたが出て行く様子もなく、
「良い子にします」と約束していた。
玄関先まで連れ出された子どももいた。
治則さんは「鬼に怒られないように、