津波被災の体育館に児童らお別れ


新潟日報
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仙台市の荒浜小

 東日本大震災の津波で被害を受けた
仙台市若林区の市立荒浜小の体育館と
プールが取り壊されるのを前に、
17日、児童や卒業生、地域の住民ら
約400人が集まり「お別れ会」を開いた。
 会は校舎の教室で開かれ、廊下に人があふれた。
川村孝男校長は「ここで学んだことを誇りに思い、
未来に向かって歩んでほしい」とあいさつ。
6年の児童が「思い出は心の中で生き続けます。
ありがとう、さようなら」と感謝の言葉を述べた。
 6年の男児(12)は「体育館で跳び箱の練習をして
2年生の時に5段が跳べるようになった。
思い出が詰まった場所がなくなるのは寂しい」と話した。
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