卒業式着用に児童がコサージュ作り 下宇坂小、一足早く胸元に飾り歓喜


福井新聞
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 手作りのコサージュを胸に飾って
卒業式に臨もうと福井県福井市下宇坂小の6年生が
12日、同校でパンフラワーのコサージュ作りを行った。
児童7人がピンクのバラに
白い小花を添えた華やかな飾りを完成させた。

 パンフラワーはパン粉を加工した
粘土に絵の具を混ぜてこね、
形を作った後に彩色する造花。
同市宇坂別所町で「パンの花教室」を開いている
山下晴子さんと教室生2人が指導した。

 児童は1週間前に、バラの花や葉っぱなど
大きさ2~4センチの20個のパーツを製作。
この日は、つぼみ、5部咲き、満開の順に花のパーツを並べ、
周囲に緑色の葉や白い小花を添え、
最後にリボンを付けて仕上げた。

 児童はできたコサージュを一足早く胸元に着け
「上手にできるか心配だったがきれいに仕上がった」
「卒業式でみんなに見てもらいたい」などと喜んだ。
同校の卒業式は3月15日に行われる。

 コサージュ作りは同市羽生小でも14日に行われる。
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