下野新聞様
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世界で活躍する人材を育成するため、
大田原市は２月をめどに
「藤沼昇 世界に羽ばたけ子ども未来夢基金」を創設する。
人間国宝の竹工芸家藤沼昇さん（67）
＝同市浅香２丁目＝から名誉市民年金などの
寄付を受け、基金を組成。
当面は子どもたちの絵画や書道作品を
国際的な美術展に出品する支援事業などを行う。
３月１日に開かれる設立記念パーティーでは、
藤沼さんの７作品のオークションも行われ、
売却代金も全額、基金に繰り入れる。
３月に名誉市民に推挙されるにあたり、
３月に名誉市民に推挙されるにあたり、
市から終身、毎年20万円が支給される年金を全額寄付し、
基金を設立することで市と合意したという。
基金の代表発起人は津久井富雄同市長。
基金の代表発起人は津久井富雄同市長。
当面の事業として、藤沼さんの作品を収蔵する
ＭＯＡ美術館（静岡県熱海市）で
毎年開かれている児童作品展への出品と、
同展見学の支援を予定している。
オークションは藤沼さんが漆塗り筒と
オークションは藤沼さんが漆塗り筒と
網代編みの花入れを提供。
最低入札価格10万～20万円で入札を行う。
２月21～24日の４日間、藤沼さんの
自宅工房で内覧会を開催。一般の見学と入札も受け付ける。
問い合わせは大田原市教委生涯学習課、
問い合わせは大田原市教委生涯学習課、