江東区 保育送迎ステーション導入目指す 待機児童対策 遠い園も入所可能に


東京新聞
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 保育所に入れない待機児童対策として、
江東区は「保育送迎ステーション」づくりを目指している。
保護者が連れてきた子どもを区内の保育所へ
バスで送迎する拠点だ。
待機児童は、マンション建設で住民が増えている
豊洲、有明といった区南部の臨海部に集中する。
区はこの地域の駅近くなどに送迎拠点を設ける考えで、
電車通勤の保護者らに注目されそうだ。 (小林由比)

 ステーション方式は横浜市や千葉県流山市でも
行われているが、二十三区では初めて。
特に都心は、自家用車のない保護者や
駐車スペースに悩む保育所が多い。
導入効果や利用者の意識調査を民間に委託する
事業計画案の作成費用として、
八百四十三万円を新年度予算案に計上した。

 昨年四月の区内の待機児童数は二百五十三人。
うち百四人は区南部だ。
今後十年は乳幼児の人口、保育需要ともに増え続けるとみて、
区は認可保育所を設け、都認証保育所も誘致する。
半面、エリア内の空き定員は百九十七人もある。
送迎拠点づくりで、歩いて通えないが
空きのある保育所に入所しやすくなる。

 保育課の担当者は「近くの園に入れない場合、
少し遠くても今ある施設に通ってもらえる
仕組みができれば」と話す。

 バスの送迎は三歳以上を想定する。
保護者が朝、ステーションまで連れて来れば、
バスで保育を受ける園に送り届ける。
夕方は各園からバスで戻ってきて、
ステーションで保護者の迎えを待つ。
ステーション自体も保育所として乳児を受け入れるため、
区は待機児を五十~百人程度減らせるとみている。
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