中国新聞様
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岡山県は2013年度、
共働きや一人親が病気にかかった
子どもを預けることができる病児保育施設を増やすため、
独自の補助制度を設ける。
国の補助は常勤の看護師と保育士がいる施設に限っている。
県は看護師が非常勤の施設を補助対象とし、
利用者のいる時にだけ医療機関が
看護師を配置する新たな運営形態での設置を促す。
県は、市町村が民間医療機関に委託するなどして
県は、市町村が民間医療機関に委託するなどして
非常勤の看護師を配置した病児保育施設を設置する場合、
運営費の一部を補助する。
補助額など詳細を決め、今夏をめどに始める。
13年度当初予算案に関連経費600万円を盛り込んだ。
県内の病児保育施設は、病気回復期の子どもを
県内の病児保育施設は、病気回復期の子どもを
対象にした施設を含め16ある。多くは医療機関が
施設内に設置するタイプで利用料は1人1日2千円前後。
風邪がはやる冬場に利用者が集中する一方、
それ以外は全く利用のない日もあるという。
利用者が少ない場合、赤字になる可能性があり、
撤退したケースもある。
県子ども未来課は「病児保育施設への
県子ども未来課は「病児保育施設への
ニーズは高いが、常勤の看護師の確保の負担が重く、
設置は進んでいない。
利用者のいる時だけ非常勤の看護師を配置する