特産の「松阪茶」児童が飲み比べ 入れ方など競う


YOMIURI ONLINE
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 松阪市特産の緑茶「松阪茶」について
子どもたちに学んでもらおうと、松阪市と市茶業組合は
2日、お茶の知識や入れ方を競う
「松阪茶グランプリ」を開いた。

 松阪市内には約360ヘクタールの茶畑があり、
深蒸(ふかむし)煎茶などが製造されている。
毎年開かれる関西茶品評会で、
農林水産大臣賞を受賞するなど高い評価を受けているが、
消費量が増えないことから裾野を広げようと企画した。

 市内の小学3~6年生の親子43組86人が参加。
お茶の歴史や知識を問う筆記試験のほか、
正しいお茶の入れ方、煎茶やほうじ茶など
5種類のお茶の飲み比べなどを行った。
優勝した市立豊地小5年、男児(11)は
「お茶について色々と勉強したけど難しかった。
うまく入れるとお茶が本当においしくなるので面白い」
と笑顔だった。

 市茶業組合の中角徹組合長は、
「急須でお茶を飲む人が減る中、
子どもたちが一生懸命学んでくれてありがたい」
と手応えを感じていた。
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