4月が危険!強風によって子どもの指を切断する事故が発生


Wooris
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ようやく春らしくなってきました。
暖かくなると、お子さんと一緒に
お出かけするのも楽しいですよね。
寒い冬の時期は車を使っていたという方も、
暖かくなって自転車やベビーカーなどで
お出かけする機会が増えるかもしれません。

ところがこの春のはじめの時期、
強い風が吹いて驚くこともあるのではないでしょうか。
特に4月は、お子さんと外出するときに、
強風や突風に十分注意が必要なのです。

■強風や突風による事故は、4月が最多!

子ども安全メールfrom消費者庁では、
次のように注意を呼びかけています。

<東京消防庁のデータによると、
強風や突風による事故は、
2月から4月の春一番が吹く頃に多く発生しており、
特に4月は、年間を通じて最多となっています。>

強風や突風が多いのは、“春一番”が吹く3月ごろや、
台風シーズンが多いと感じるかもしれませんが、
強風や突風による事故が多いのは、
実は”4月”なのだそう。
これからの時期、十分気をつける必要があります。

■強風でドアが閉まり、
子どもが”指を切断”してしまう事故も発生

また、強風や突風による子どもの事故が、
次のように多数起きているのだそうです。

<4歳以下の乳幼児では、
乗っていたベビーカーや自転車等が
強風・突風にあおられて転倒し、
怪我をする事故が最も多く起こっています。(中略)

強風でドアが閉まり、
指をはさまれて切断する事故も起きています。>

強い風の中、お子さんを自転車の後ろに乗せて
なんとか目的地につき、
ちょっと自転車の前のカゴの荷物を
降ろそうと思っているときに、
自転車が強風にあおられて倒れてしまう
危険性があるのではないでしょうか。
また、赤ちゃんをベビーカーに乗せ、
ちょっと立ち話をしていて目を離しているスキに、
ベビーカーが風で持っていかれる可能性もあります。

その他、強風でドアが閉まり、
お子さんの指が挟まれて切断してしまうという事故は
とても痛ましいものです。
強い風が吹いているときは、
ドアの開け閉めはできる限り
大人がするようにしたいですね。

いかがでしたでしょうか。
室内から外に出たとたん、
突然強風に見舞われることもあります。
お子さんと一緒にお出かけするときには、
悲しい事故が起きないように、
4月は強風や突風にも十分気をつけましょう。
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