【山梨県】風疹 警戒モード 県内患者高水準  免疫ない男性に多く


山梨日日新聞
------------------------------------------------
 全国的に風疹の感染が広がる中、
山梨県でも今年の患者数(25日現在)は8人と、
既に昨年1年間(11人)に迫りつつある。
風疹は女性が妊娠初期に感染すると
胎児の目や耳に障害が残る恐れがある。
人の移動が多くなるゴールデンウイークを控え、
県や市町村は感染が拡大しないよう“警戒モード”。
ホームページ(HP)や広報に加え、
婚姻届提出時の夫婦や乳児健診時の親に
ワクチン接種を促すなど啓発に力を入れているが、
接種費を補助する市町村はなく、接種率が伸びるかは未知数。

 感染の多くは、定期接種の対象が
1994年まで女子中学生のみだったことなどで、
免疫がない20~40代男性。
山梨も同様の傾向にある。
県などは「重症化する恐れがあり、妊婦への影響もある」
と早期のワクチン接種を呼び掛けている。
------------------------------------------------
保育士新卒 保育士転職