
下野新聞様
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【栃木】市は18日、保育現場での事故や災害などの
緊急時、適切に迅速な対応がとれるよう、
救命措置や避難行動の手順をまとめた
「保育手帳」を作成した、と発表した。
市保健福祉部は「危機対応に特化した
保育手帳は市では初めてで、
県内の他市町でもないのでは」としている。
昨年、市保育園で起こった2歳女児の
昨年、市保育園で起こった2歳女児の
白玉団子誤嚥死亡事故などを受け、
市は保育手帳の作成を決めた。
保育手帳は、常時携帯が可能なA6判(43ページ)。
保育手帳は、常時携帯が可能なA6判(43ページ)。
誤嚥・誤飲や食物アレルギー(アナフィラキシーショック)などの
事故や急病、火災・地震、不審者への対応も含め
緊急時、子どもの生命や安全を確保するための
具体的な対処方法が示されている。
市は400部作成し、市保育園16園などに約300部配布した。
市は400部作成し、市保育園16園などに約300部配布した。
同日の記者会見で、鈴木俊美市長は
「子どもの命を預かる意識と責務を持って