朝日新聞様
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【平井隆昭】栃木市は、食べ物の誤嚥（ごえん）など
保育園での事故・事件にすぐに対応できるよう
常時携帯用の危機管理マニュアルを「保育手帳」として作成し、
公立保育園の全職員に配布した。
同市で昨年起きた白玉団子事故を教訓に
再発防止をめざしつつ、食物アレルギーや
災害、不審者など様々な危機に対する処置手順も盛った。
Ａ６判で４３ページ。
Ａ６判で４３ページ。
危機の種類ごとに、応急処置や連絡手順をフロー図で明示。
それに従えば、迅速にもれなく対応できるようにした。
誤飲・誤嚥の対応では、園長らが検討した図を掲載。
誤飲・誤嚥の対応では、園長らが検討した図を掲載。
気管に入った場合は、乳児は肩甲骨の間を強めにたたく方法、
幼児の場合はそれに加えてみぞおちの辺りを
圧迫して吐き出させる方法を試みるよう指摘している。
呼吸困難が確認されれば人工呼吸などを行い、