福岡市立幼稚園の廃止方針 存続をママたちが教育長に


TVQ
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福岡市が検討している市立幼稚園の廃止について
18日、保護者たちが園の存続を求め教育長に訴えました。

市立幼稚園を利用している保護者の代表10人は
18日福岡市教育委員会を訪れ、
「民間の幼稚園に比べて親子の交流時間も確保でき、
遊びの中で学ばせるという教育方針も個性を伸ばす上でいい」
などと訴え廃園しないよう求めました。

福岡市の教育委員会によりますと、
市内の幼稚園児のうち市立幼稚園に通うのは
わずか2%で周辺の民間の幼稚園で受け入れは可能。

園児1人当たりの市の負担費用は
市立の場合約51万円と民間の5倍で施設の建て替えにも
今後8億円が必要としています。

市立幼稚園については、「民間にできることは民間に委ねる」
という考えのもと8つある全てを廃園する方針が示されていて
19日から各幼稚園で説明会が開かれます。

酒井教育長は「多くの私立幼稚園でも
保護者との連携をしっかりとって
それぞれの園の特徴を出してしっかり教育している。

」福岡市は5月から市民の意見を聞いたうえで、
8月中をメドに廃園するかどうか判断するとしています。
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