インフル、幼稚園と小学校で学年・学級閉鎖


KNB WEB
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 県内でインフルエンザの集団感染がおさまりません。

 27日も富山市の幼稚園と射水市の小学校で学年・学級閉鎖となりました。

 過去10年間では最も遅い時期の集団感染です。

 県厚生部によりますとインフルエンザとみられる集団感染により、
27日富山市の五番町幼稚園の年中組が学年閉鎖に、
射水市の歌の森小学校の2年生1クラスが学級閉鎖になりました。

 県内では過去10年間で最も遅い時期の集団感染です。

 県内48か所の医療機関1か所あたりのインフルエンザの患者数は、
先月中旬から再び増え始め、今月13日から19日までの患者数は
6.69人と前の週の4.56人から大きく増えています。

 これは、全国の都道府県で最も多くなっています。

 流行が長引いている理由について県厚生部は
「流行の中心はB型とみられ、
A型に比べて症状が出づらいため感染が広がりやすいのでないか」
と分析していてうがいや手洗いなどの
予防対策を徹底するよう呼びかけています。
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