府中市の小学校教諭 麻薬密輸逮捕 児童や同僚に衝撃走る 広島


msn産経ニュース
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 米国から麻薬や薬事法上の指定薬物を密輸入したとして、
麻薬取締法違反容疑などで、府中市立国府小学校教諭、男性容疑者(41)が
逮捕された事件で、同市高木町の同校児童や教職員らには
29日、強い衝撃が走った。

 容疑者は4月の人事異動で同校に赴任したばかり。
5年のクラス担任をしていた。同校では宇根真砂子校長ら
教員6人で「不祥事防止委員会」を作り、職場状況の把握に努めるほか、
毎月第3金曜日に、全教職員で不祥事防止のための研修会も開いていた。
その最中に起きた事件だった。

 事件が発覚した29日、授業終了後、
宇根校長は児童に事件を説明し、
「みんなが安心して勉強できるように、しっかり守っていきます」と話した。

 容疑者について宇根校長は「勤務態度はまじめで、
はつらつとしたいい先生だったのに」と残念がった。
30日夜は保護者に対し、説明会を開くという。

 一方、府中市教委の竹内博行教育課長は29日、会見し
「(子供たちの心のケアのため)県にスクールカウンセラーの配置を要請した。
教諭には自覚を高めてもらいたい」と話した。
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