キー閉じ込み、ガラスを割っての子ども救出が2か月で24件…JAF調べ

Response
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JAF(日本自動車連盟)は、気温が上昇するシーズンを前に、
子どもなどの熱中症事故防止を呼び掛けている。

2012年7月1日~8月31日の2か月間、
JAFが出動した「キー閉じ込み」の救援のうち、
子どもが車内に残されたままだったケースは全国で470件。
このうち、緊急性が高いと判断し、
通常の開錠作業ではなくドアガラスを割るなどして
車内の子どもを救出したケースは24件あった。
現場での聞き取り調査によると、原因の多くは
「子どもが誤ってロックを操作した」というものだったという。

また、昨年8月にJAFが実施した車内温度の検証テストによると、
気温35度の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、
窓を閉め切った状態でエンジン停止後、
わずか15分で人体にとって危険レベルに達した。

JAFでは、これからの季節、車内温度には十分注意するよう
ドライバーに注意を呼び掛けている。
《纐纈敏也@DAYS》
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