先生は「赤ちゃん」、命の大切さ学ぶ

日テレNEWS24
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この授業は赤ちゃんとの触れ合いを通して、
子どもたちに家族から注がれた愛情や命の大切さを感じてもらおうと、
山辺町が7年前から行っているもの。
先生役を務めたのは、生後1か月から3歳までの乳幼児48人で、
山辺小学校6年の児童約90人が赤ちゃんにミルクをあげたり、
オモチャなどを使いあやしたりした。
最初はどう接していいか戸惑っていた児童たちは、
一緒にかけっこをしたり、母親からおむつの替え方を学んだり、
積極的に触れ合う姿も見られた。
児童は「おむつ替えで暴れたりするので、うまく出来なかった。難しかった」、
「すごく温かくて気持ちいい。泣くとどうするか困って大変」などと感想を語った。
子どもたちは、赤ちゃんと触れ合うことで世話をする大変さを学び、
自分が小さい頃に受けた親からの愛情の深さを感じ取っているようだった。
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