小学生は50.5%が毎日手伝い! 子供たちの「夏休みのお手伝い」の実態とは?

マイナビニュース
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オウチーノ総研は高校生までの子供を持つ20歳~49歳の男女393名を対象に、
「子供たちの夏休みのお手伝いに関するアンケート調査」を行った。
調査は7月30日~31日で、インターネットにて行われた。
小学生は2人に1人が毎日手伝い

まず、夏休み中の子供の手伝い頻度について聞いたところ、
「毎日やっている」と回答したのは小学生が最も多く50.5%、
次に未就学児で32.0%、中学生が28.9%、高校生が26.0%と続いた。

また、「全くやらない」という小学生はわずか3.6%に対して未就学児は29.0%と多いが、
この理由のほとんどが「年齢が低すぎてまだ手伝いをさせられないから」とのこと。
部活や塾などで忙しくなる中学生・高校生は、
毎日手伝いをしているのは約4人に1人だが、全くやらないのは15%以下となった。
頻度は一番上の兄・姉が最も高い

次に、手伝い頻度を子供たちの兄弟姉妹の有無(長子/中間子/末っ子/一人っ子)に分けて
見てみると、手伝いを「毎日やっている」と回答したのは「長子」が最も多く43.2%、
続いて「中間子」が40.0%、「末っ子」が34.5%、「一人っ子」が31.7%だった。

未就学児は5割以上が「自ら進んでやる」

次に、子供たちの手伝いに取り組む意欲について、
「料理」「食事の準備」「洗濯」「掃除」「ゴミ出し」「動物の世話」「家庭菜園」の
7種類の手伝いに対し、子供たちの姿勢を5段階の中から選んでもらった
(やらせていない場合は対象外)。

未就学児は5割以上が「自ら進んでやる」という結果となり、
平均値を年代別に見てみても、手伝いに対して意欲的に取り組んでいるのが分かる。
それ以外の年代は、手伝いの内容に関わらず全体的に
「言われたらやる」という姿勢が5~6割を占めた。
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