異物混入マニュアル作成 田辺市の学校給食センター 和歌山

msn産経ニュース
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 調理した給食のポテトサラダにナイロン片が混入した問題を受けて、
田辺市立城山台学校給食センターは27日、
食材に異物が混入した際の対応マニュアルを作成したと発表した。
2学期から運用する。

 マニュアルでは異物を、薬物や金属・ガラスなどの「危険異物」と、
毛髪や繊維、スポンジ片など「非危険異物」に分類。
調理過程で危険異物を発見した場合、調理業者が同センターの
衛生管理責任者(栄養士)に報告し、児童生徒の安全を最優先に対応を決める。
非危険異物については異物を除去し、栄養士に報告して安全確認を受ける。

 また、給食中止を決めた際は、学校などに直ちに連絡するとともに、
市教委や保護者にも連絡することを盛り込んだ。

 5月にポテトサラダにナイロン片が混入した際は、
調理業者が手で取り除いたが、センターへの連絡が遅れた。
最終的に給食は中止されたが、すでに保育所1カ所で園児や保育士が食べていた。
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