巨大ふっかちゃん出現  川本南小児童が田んぼアート/深谷

埼玉新聞
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 深谷市立川本南小学校(勝山寛美校長、児童数221人)の5年生32人が、
同市本田の学校ファームで、5種類のもち米を使った田んぼアートの
「ふっかちゃん」を完成させた。13日には高所作業車から記念撮影が行われた。

 同ファームは約11アール。毎年、5年生が米作りと田んぼアートを楽しんでいる。
同市のイメージキャラクターふっかちゃんの田んぼアートは2年連続。
記念撮影には今年も着ぐるみのふっかちゃんが参加した。

 田んぼアートは6月14日の田植えの時、5年生と教職員、
学校応援団の米作り部会が一緒になってもち米の苗を作付け。
前回はふっかちゃんの顔だけだったが、今回は体部分も表現した。

 完成したふっかちゃんの田んぼアートに5年生たちは満足そう。
神山紘太朗君は「ふっかちゃんの胴体も描いてバージョンアップした」と笑顔。
木村美音さんは「かわいいふっかちゃんができて、よかった」と話していた。

 同校は25日に稲刈りを行う予定。
乾燥、脱穀、もみすりを経て、今年も10月中旬、同市と友好都市になっている
東日本大震災の被災地・岩手県田野畑村の田野畑小学校に届けることにしている。
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