「小中一貫教育」児童ら感想発表 横浜で取り組み紹介

朝日新聞
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 横浜市教育委員会が進める「小中一貫教育」の感想を発表する
「子どもディスカッション」が19日、横浜市内であった。
6校の代表7人が、それぞれの取り組みを紹介した。

 一貫教育は、中学校とその学区内の小学校を組み合わせた142ブロックで実施。
互いの学校行事に参加したり、教員が乗り入れ授業をしたりする。
運動会に中学生が参加する霧が丘小6年の天池空さんは
「去年まで一緒にいた先輩たちは走るのがすごく速くなっていて、
中学生はすごいなと思った」。

 上白根中3年の隅田盟さんは、小学校の運動会で1年生の整列や
トイレへの案内を手伝った。
「席でじっとしていられなかったり、後ろの子が違う場所に行ってしまったりと
大変だったけど、楽しかった」と振り返った。

 鴨志田中1年の葛西健さんは入学前、
先輩に小学校との違いや学校行事について教えてもらったといい、
「中学校に行くのが楽しみになった」と話した。
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