児童クラブでケーキ食べ、アレルギーで小2入院

YOMIURI ONLINE
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 新潟県柏崎市が小学1~3年を対象に運営している放課後児童クラブで
8月、誕生会で出されたケーキを食べた小学2年の男児(7)が、
卵などのアレルギーで発疹や腹痛などを訴えるアナフィラキシーショックを起こし、
入院していたことが28日、分かった。

 市教委こども課によると、男児は8月30日、
クラブで開かれた別の児童の誕生会に参加し、ケーキを食べて腹痛などを訴えた。

 いつもは男児がアレルギーを起こさないようケーキ店に
卵や乳の入っていないケーキを特注しているが、
この時は店側に正確に伝わっていなかったという。
受け取ったケーキの包装には、卵や乳の使用がラベルで表示されていた。

 同児童クラブには約60人の児童が登録しているが、
アレルギーへの注意が必要な子供はこの男児1人だったという。
男児は快方に向かい、翌31日に退院した。

 同課の担当者は「ラベルの確認を怠り、提供してしまった」と話している。
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