絶壁頭に?実はベビーカーの使い過ぎで乳児の頭が変形すると判明

マイナビニュース
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子育て中のお母さんが読む、インターネット上の大手掲示板には
「子どもの頭が歪んでしまった、どうしよう」という書き込みが目立ちます。
乳児は頭蓋骨が柔らかいので強い打撃は当然ですが、
同じ姿勢で寝かせているだけでも頭の形がゆがんでしまうので注意が必要です。

早い段階で対処すれば成長とともに頭の形が整ってくる場合も多いのですが、
中には対策が遅れて顔の形や耳の位置に、
決定的な影響が出てしまうケースもあります。

特に盲点として、外出時にベビーカーを多用する方は、
知らぬ間に子どもの頭をゆがめてしまっている恐れがあります。
ベビーカーの座席は一般的に硬過ぎるので、幼児の頭部に負担になっているのです。

■ベビーカーに寝かせ過ぎると、幼児の頭蓋骨が変形する恐れが

ベビーカーは非常に便利な道具です。
子育てには不可欠のツールで、外出時の負担軽減を考えると
手放せないアイテムの1つだと言えます。
しかし一方で、ベビーカーが乳児の頭部に負担を与えているという
事実にも気を配らなければいけません。

幼児は自発的に寝返りが打てません。
ベビーカーに長時間乗せると後頭部の同じ場所に負担がかかります。
負荷が日常的にかかり続ければ、後頭部が扁平になってしまいます。

■ベビーカーには荷物を置き、子どもはおんぶかだっこをする

理想を言えば、外出中は手荷物をベビーカーに載せて、
子どもはおんぶかだっこをしましょう。
今は疲れにくいだっこ紐やおんぶ紐が販売されています。
ベビーカーは確かに便利なのですが、その反面デメリットも存在します。

子どもを乗せる時間をできるだけ最小限にするなど、
日常的な工夫をして、ベビーカーに頼り過ぎない外出を意識してみてください。

ベビーカーは必要不可欠なアイテムですが、上記に注意してうまく活用してください。
だっこ紐やおんぶ紐で体を密着してふれあうのも、
子供が安心できますし、とても嬉しいことですよ。
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