恐ろしく便利!覚えておくだけで子育てが楽しくなる魔法のサイン

日刊アメーバニュース
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最近、ママ達の間でめちゃくちゃ話題になっているベビーサイン。
実はこれ、魔法のようなコミュニケーション手段なのです。
初めて知る女性は、実際にどんなことをやっているのか気になりませんか?
そこで今回、ベビーサイン協会認定講師の齋藤由美さんから、
これからベビーサインを始める赤ちゃんにオススメのサインを3つ教えていただきました。
最後まで読むと、「あ~こんなに便利なサインがあるんだ!」とやってみたくなりますよ!

■赤ちゃんが”どうして欲しいか”すぐにわかるサイン

まずは、赤ちゃんが泣かなくても要求を理解できるようなサインを2つお伝えします。
(1)”もっと”のサイン・・・[両手の指を軽く閉じたままトントンと触れ合わせる]
これは、赤ちゃんにとって大変使い勝手のいいサインです。
「もっと食べたい」「もっと絵本を読んでほしい」「もっと遊んでほしい」など、
実に様々な気持ちを”もっと”のサインひとつで表現することができます。
確かに、赤ちゃんは「もっと!」とお願いすることがとても多いですよね。
そのため、使う機会が多いサインのひとつです。
(2)”手伝って”のサイン・・・[両手で胸をトントンと叩く]
次は、”手伝って”のサインです。
これは、齋藤さんイチオシの
赤ちゃんが何をしてほしいのかダイレクトにわかるサイン。
この”手伝って”ともうひとつ”手伝おうか?”のサインを見せていくと、
赤ちゃんが困ったときに自分でできないことorしてほしいことを
”手伝って”のサインで伝えてくれるようになるのです!
”手伝って”のサインは、他にもいいところがあります。
赤ちゃんが困ったとき、つい親は先回りして、
あれこれお世話をしたくなりがちになりませんか?
しかしこのサインがあると、「サインが出るまではやらせてみようかな」となり、
次第に”子どもができるところまでやらせてあげる=子どもを見守る姿勢”を
身に付けられるのです。

■赤ちゃんが”危険なものに近寄らなくなる”サイン
最後に、赤ちゃんが危険から守れるような便利なサインをご紹介します。
これは、危険なものを赤ちゃんがわかって、近付かないようになるサインです。
(3)”熱い”のサイン・・・[熱いものに触れたときにサッと手を引っ込める動き]
齋藤さんはこのサインを、やけどしない程度に熱いマグカップなどを
お子さんに触らせながら、手を引っ込める動きをして教えたそうです。
自然な動きも一緒なので、”熱いとはどういうことか”をすぐに理解してくれます。
また、触ったらやけどしてしまうような本当に熱いものは、
真剣な顔で「”熱い”から触らないよ!」と伝えたところ、
それ以降触らなくなって、とても安心できたそうです。
そして、生徒さんのお子さんに、レッスン後のティータイム中
「それに触ると”熱い”よ~」とサインをしながら声をかけたところ、
「熱いのは嫌~」という表情を浮かべて、その後は触ろうとしなくなった、とのこと。
さらに、”痛い”の概念を理解した赤ちゃんがコンセントに触らなくなった、
扇風機に触らなくなった、などの事例もあります。
赤ちゃんはいつも危ないことをしていないか、
危ないものが近くにないか不安になりやすいので、あると嬉しいサインですよね!

いかがでしたか? このようなサインがあると、便利だと思いませんか?
ただ言葉で伝えるよりも、”ベビーサイン(視覚)”と言葉で伝えることで、
赤ちゃんも理解しやすくなるため、大切なことが伝わりやすくなります。
ベビーサインは独学でも挑戦できますが、
ベビーサイン教室では見せ方のコツを教えてもらえるので、
ぜひ一度レッスンを受けてみてくださいね!
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