10~17歳の子ども、スマホ割合急増…内閣府

YOMIURI ONLINE
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 内閣府が10~17歳の子どもを対象に行った
インターネット利用に関する2013年度の調査で、
スマートフォン(スマホ)を含む携帯電話の所有率は
前年度より4・7ポイント増の59・5%となったことがわかった。

 所有者のうち、スマホの割合が56・8%と
前年度より20・8ポイントも増加した。

 保有する機種がスマホの子どもは、
小学生で13・6%(前年度比6・0ポイント増)、
中学生で47・4%(同22・1ポイント増)、
高校生では82・8%(同26・9ポイント増)だった。
スマホ所有者の51・1%は、スマホを使って
インターネットを1日2時間以上利用していた。

 有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリング」機能の利用率は
スマホと他の携帯電話合わせて55・2%(同8・3ポイント減)で、
09年度の調査開始以降、初めて減少に転じた。
フィルタリングの利用は、携帯電話所有者の66・7%に比べ、
スマホは47・5%と低く、スマホを使う子どもたちの増加が影響した。
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