夫に子どもの勉強をみてもらいたいとき、「俺の出番だ」とその気にさせるセリフ9パターン

Peachy
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子どもの勉強に付き合うのは、意外と手間がかかり根気もいるもの。
イライラしがちな母親にかわって、父親が主にケアしているという家庭も少なくないようです。
そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に
「夫に子どもの勉強をみてもらいたいとき、
『俺の出番だ』とその気にさせるセリフ」をご紹介します。

【1】「あなたのほうが賢いから」と頭のよさをたたえる
「『勉強ならあなたに教えてもらうのが一番!』と持ち上げたら、
まんざらでもなさそうだった」(30代女性)というように、
まずは夫の知性を強調するのがストレートな方法でしょう。
「父親の頭脳を受け継いでほしい」などと母としての願いを力説すれば、
夫も一肌脱ごうという気になるかもしれません。

【2】「最近この子頑張ってるのよ。見てあげて!」と自然に気持ちを向かせる
「『今どきの教科書って、おもしろいのよー』と興味をそそる」(40代女性)というように、
何かしら好奇心を抱かせて、うまく気をひく手もあります。
目につく場所に教科書や宿題のプリントなどを置いておき、
夫から話しかけてくるのを待ってみてもよさそうです。

【3】「私じゃ無理だから、お願い」とへりくだる
「『うわっ、こんな計算無理だわ!』と大声で叫んだら、
『どれどれ?』って…気になったみたい(笑)」(30代女性)というように、
自分にはできないと公言して、夫に頼ってしまうのもいいでしょう。
子どもに教える様子を見たら、「さすがだね」とおおげさに褒めておけば、
その後もお願いしやすくなりそうです。

【4】「あなたがやってくれたら喜ぶわよ」と子どもの反応を想像させる
「『パパから勉強を教わったことを、将来感謝してもらえるかもね』と言ったら、
やる気を出してた」(40代女性)というように、
このひとときが大切な思い出になると主張すれば、心が動くかもしれません。
先に子どもに根回ししておき、本人の口からお願いさせれば、夫も逃れられないでしょう。

【5】「説明が上手だもん」と教え方を称賛する

「『ほら、私が魚のさばき方を聞いたとき、
わかりやすかったし』と具体例を出す」(20代女性)というように、
教えるテクニックが抜群だと褒めそやすのもいいでしょう。
「少なくとも私よりは理論派だから…」とあえて自分を下げてしまえば、
「仕方ない、僕しかいないか」と思わせることができそうです。

【6】「何でもわかるパパってすごいね」と自尊心をくすぐる
「『勉強を教えられるなんて、自慢のお父さんだよ』と尊敬のまなざしを向ける」(30代女性)
というように、「かっこいいお父さん像」を作り上げて、
そうなりたいと思わせるのもひとつの手です。
夫婦だけで話すよりも、子どもも巻き込んで話したほうが、
さらにやる気を引き出せるでしょう。

【7】「試しに教えてみて」ととりあえずやってもらう
「私が忙しいときに頼んでみたら、ハマったみたい」(30代女性)というように、
構えてお願いしなくとも、夫が自ら教える面白さに目覚めることもあるようです。
「ちょっとやってよ。無理なときは、代わるから」などとさりげなく言えば、
負けず嫌いな夫は、燃えるかもしれません。

【8】「子どもの将来がかかってるよ」とやりがいを説く
「『あの子がどれだけ伸びるか、あなたの腕のみせどころ』とはっぱをかける」(30代女性)
というように、夫の手腕に大きな期待をかけてみせるのもいいでしょう。
ただしプレッシャーに弱いタイプだと、尻込みしてしまいそうなので、
相手の性格を見極めて力を加減しましょう。

【9】「先生っぽくていいなー、私も教わりたいくらい」とうらやましがる
「『わー、パパが先生だなんて素敵!』と脇から盛り上げる」(20代女性)というように、
先生として祭り上げることで、夫の気分を後押しするのもよさそうです。
「あなたが好きだった先生って、どんな人?」などと、
一通り先生談義に花を咲かせてみるのもいいかもしれません。

「家事は妻がするもの」「子育ては母がするもの」などという
昔ながらの思い込みにとらわれていると、自分自身が苦しくなってしまいそうです。
夫に任せられるところは任せてしまうのも、悪くないかもしれません。(佐々木恵美)
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