msn産経ニュース様
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■来年度には全域拡大へ
2020年の東京五輪を見据えた文部科学省の「英語教育改革実施計画」に先駆けて、
授業を体験した平井啓貴君(7)は、「友達と英語で話したくなった」と笑顔。
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■来年度には全域拡大へ
2020年の東京五輪を見据えた文部科学省の「英語教育改革実施計画」に先駆けて、
水戸市立国田幼稚園・小中学校(同市下国井町)で園児と児童を対象にした
“英語だけ”の「オール・イン・イングリッシュ」の授業が27日、始まった。
来年度には取り組みを市内全域に拡大する計画で、
市は「“水戸スタイル”の教育を発信していきたい」としている。
水戸市では、30年ほど前からネーティブ・スピーカーによる英語教育を開始。
水戸市では、30年ほど前からネーティブ・スピーカーによる英語教育を開始。
英語指導助手(AET)を県内最多の39人雇用して独自の教育課程に取り組み、
年間の英語の授業数は小学校高学年で50時間と、
国の基準(35時間)を大きく上回っている。
文部科学省の計画では、英語でのコミュニケーション能力を高める活動型の
文部科学省の計画では、英語でのコミュニケーション能力を高める活動型の
授業や中学校でのオール・イン・イングリッシュの推進などを提案している。
一方、水戸市では今年度から、幼稚園と小学校の一部の授業で
一方、水戸市では今年度から、幼稚園と小学校の一部の授業で
オール・イン・イングリッシュを試験的に導入。
27年度中には、市内全校に取り組みを広げ、
月1、2回程度実施することを目指しており、さらに特化した英語教育を目指す。
この日は、国田幼稚園の園児ら9人と国田小中2年の児童22人に、
この日は、国田幼稚園の園児ら9人と国田小中2年の児童22人に、
AETリーダーのホーリー・リーブスさん(34)が英語で絵本の読み聞かせを行ったり、
ゲームを実施したりした。
授業中、子供たちが思わず発してしまう日本語に、
リーブスさんが「イン イングリッシュ(英語で言うと)?」と聞くと、
子供たちは少し考えたあと、しっかりと英語で答えていた。
授業を体験した平井啓貴君(7)は、「友達と英語で話したくなった」と笑顔。
リーブスさんは「座って聞くだけの授業ではなく、楽しみながら、
積極的に英語を使えるようにしたい」と意気込んでいた。
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